
こんにちは。
「自分感」をはぐくむカウンセラー、古村 たまき です。
あなたは、生成AIをお使いになったことってありますか?
ここ数年の間に、私たちにとってかなり身近なものになりましたよね。
そんな中、自分の気持ちを整理したり、考えをまとめたりする「セルフカウンセリング」にAIを活用する人が増えてきています。
その一方で、「本当に効果があるの?」「プライバシーは大丈夫?」といった不安の声もよく聞かれます。
この記事では、そんな疑問に答えながら、AIを使ったセルフカウンセリングの始め方や注意点などを、初心者の方向けにやさしく解説しています。
ぜひご参考になさってくださいね。
Contents
セルフカウンセリングにAIを使うメリット

「AIを利用する=人間が相手ではない」からこその気軽さが、ハードルを下げてくれるといえます。
たとえば、次のような点がありますね。
- 24時間いつでも、好きなタイミングで利用できる
- 人に話しづらいことも安心して相談できる
- 誰にも知られることがない
- 無料または手頃な価格で使える
知っておきたい!AIを使う際のデメリットと注意点

一方で、気持ちを伝える細やかなやりとりの難しさなど、デメリットももちろんあります。
- 間違った情報を提供することがある
- 古い情報を提供することがある(リアルタイムでの情報検索ができない場合)
- 人間のような感情や体験はないため、深い共感は難しい
- カウンセラーによるガイド付きワークなどは受けられない
- 使いすぎによる「AI依存」のリスクがある
安心して使えるAIの選び方|確認したい7つのポイント

セルフカウンセリングではデリケートな内容を扱うこともありますから、信頼できるツールを選ぶことがとっても大切です。
より安全に利用できるよう、以下のポイントをチェックしてみてくださいね。
- 無料か有料か?料金はいくらか?
- 提供している会社・サービス元はどこか?
- 専門家の監修があるか?
- どんなデータが収集されるか?
- そのデータの扱い(保存期間、共有先など)はどうか?
- セキュリティ対策がされているか?
AIとの上手な付き合い方|自分らしく使うためのヒント
💡目的を明確にする
「今日はイライラの原因を整理したい」など、テーマを決めて使うことで、やりとりが深まりやすくなります。
また、時間や頻度を決めておくことで、使いすぎを防ぐこともできます。
💡回答を鵜呑みにしない
AIの回答には、間違いや古い情報が含まれる場合があります。
情報について確認すること、自分の気持ちや考えを大切にすることを意識してくださいね。
💡距離感を大切にする
AIとのやりとりが心地よくても、頼りすぎて人とのつながりが減ってしまっては、本来の目的から外れてしまいます。
「AIは、あくまでリアルな関係のサポート役」というスタンスで使うのがおすすめですよ。
💡個人情報は慎重に扱う
アプリのログイン情報の管理や、やりとりの中での個人情報の扱いには注意が必要です。
本名や住所、電話番号などは入力しないように意識し、安心して使える環境を整えましょう。
まとめ-さらに一歩踏み出したいと感じたら

生成AIを使ったセルフカウンセリングは、気軽に始めやすいこと、心理的なハードルが低いことが魅力です。
うまく活用すれば、AIはあなたの気持ちの整理を助けてくれるパートナーになるはずです。
ただ、「人よりAIと話す方が安心」と思い込んでしまうと、人とのつながりから遠ざかり、かえって孤独を感じる結果になりかねません。
もし、AIとのやりとりを通じて「もっと深く話してみたい」「自分の本音と向き合いたい」と思えたら、人との対話によるカウンセリングを取り入れてみませんか?
安心して話せるオンラインカウンセリングをご用意しています
✅オンラインで気軽にご利用いただだけます
✅プライバシーはしっかり守られます
✅あなたに合った方法で、寄り添い導きます