自分の感情と上手くつきあうたった一つのコツ


こんにちは。
「自分感」をはぐくむカウンセラー、古村 たまきです。

今回は、自分の感情と上手くつきあっていくための前提となる考え方やコツについて、分かりやすくお伝えします。

ぜひ最後までお読みになってみてくださいね。


こんな時も、自分を責めなくて大丈夫


この記事を読んでみようと思ったあなたは、例えばこんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

「イライラを抑えられず相手にぶつけてしまう」
「不安な気持ちをなかなか切り替えられない…」

自分の感情を上手くコントロールできず、逆に、自分の方が感情にふりまわされてしまうことってありますよね。


そんな時、
「こんな自分はダメだ、情けない」
と自分を責めたり落ち込んだり―――しなくて大丈夫。

感情は「あるもの」と似ている、ということを知れば、自分の気持ちと上手くつきあえるようになって、今よりぐっとラクになりますよ。

感情は○○のようなもの


感情と似ている「あるもの」…
それは、


「水」です。


「???」って思いましたか?

それではここで、感情についての表現をいくつか見てみましょう。

・頭に血が上る
・背筋が凍る
・はらわたが煮えくり返る
・喜び/悲しみがあふれる
・愛情を注ぐ

…など、どれも感情を「水」「液体」としてイメージしているのが分かると思います。

つまり、「感情=水」を上手にコントロールするコツとは


「溜め込まずに流してあげること」


なんですね。

コツは「川の流れのように」


分かりやすいように、水が「うまく流れている状態」と「うまく流れていない状態」を、川にたとえてみましょう。


水がうまく流れている川は、流れがスムーズで水量も安定しています。
近くにいて気持ちいいですし、リラックスできますよね。
感情を上手く流すことができていると、自分も周りの人も心地よく過ごせるということです。

一方、水がうまく流れていない川はどうでしょうか。
どこかでせき止められていると、流れることのできない水がどんどん溜まっていきます。
そうして、いずれは決壊して、一気に激しくあふれ出し、洪水を引き起こすのです。

…こうなってしまうと、いかに自分の感情であっても、コントロールするのは難しくなってしまいます。

逆に言うと、
「何かの拍子に感情があふれ出して、自分でも止められない…」
という人は、知らず知らずのうちに感情をせき止めてしまっているのかもしれませんね。

この記事のまとめ


いかがでしょうか。

「感情は水に似ている」
「感情は溜め込まずに流してあげることが大事」
ということが、お分かりいただけたのではと思います。

では、「感情を流す」って具体的にはどうすればいいのでしょう?
それについては、こちらの記事でお伝えしています。

やり方はとってもカンタンです。
今すぐ始められる方法なので、ぜひこちらもお読みになってみてくださいね。


あなたが自分の感情と上手くつきあえるようになると、あなただけでなく、周りの人たちとの関係も、自然と心地よいものになっていきますよ。


 

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